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桐の良いワケ

桐の特質は家具に最適な素材です。吸湿性や熱を伝えにくい特徴があります。また、修理や再生が容易な造りと塗装になっているので、何度も修理を重ねることで何代にもわたって使う事が出来るのです。

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木地修理

桐の表面の割れや構造の隙間、反りやがたつきの状態を見極めて専門の職人が修理する桐箪笥は、がたつきなどの内部構造もしっかりと直し、美しく、品がある上に使いやすい家具に仕立てる技術があります。

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リフォーム

修理に加え、リフォームでもその技術を発揮するのが職人です。リフォームに関しては、桐箪笥だけを考えるのではなく、洋室におくのか、和室におくのかといった事も考慮して、本当に良い商品として生まれ変わらせます。

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桐箪笥の修理

大切な桐タンスは修理することで再度使用することが可能です。全国の口コミをチェックして修理の流れを知りましょう。

日本では昔から、伝統的な上質の木材家具が作られてきました。
その技術を支えたのが職人による技の伝承です。
今でも、特に桐箪笥は人気の家具です。
それは今や日本だけでなく、海外などでもその品質の良さや上品な質感が評価されているのです。
その為、残念ながら桐箪笥と銘打っていてもその技術を汲まない偽物が横行するようになりました。
その為に日本では「伝統マーク」というものを設けて保護するようになりました。
経済産業大臣が指定した技術や原材料で制作され、産地検査に合格したものだけがその伝統マークをデザインした「伝統証紙」が貼られるのです。

そのような伝統的な技術によって作られた家具ですが、やはり長らく使っていると、傷がつく事や、がたついて引き出しが中々出せないといった問題が出てきます。
しかし、そのような事は昔からあったもので、普段使いの家具に傷や色合あせ、不調な部分が出るのは避けられない事なのです。
昔の人は、それでもなお、修理し、こまめに手入れする事で、母から子、子から孫と何代にもわたって受け継いできました。
現代は、家具もオートメーション化がすすみ、修理などしなくても、比較的安価で買い求める事が出来ます。
その為に、このような伝統ある家具を使う家庭というのが減ってきているのです。
現代の家具も悪いわけではなく、使い勝手や収納が多いなど、と便利な面もあります。
しかし、桐箪笥のように、上質な素材を使った家具は、やはり使い心地が違うものです。
修理に関しては、その技術を持った職人が少ないのも、なかなか桐箪笥を使いつづける事が困難な点に挙げられます。
インターネットが誰でも見られるようになった、現代は、逆に桐箪笥を作る、修理する職人にとって良い時代とも言えます。
今まであまり知る機会のなかった桐箪笥の修理を専門にする職人も、様々な情報として見る事が出来るようになりました。

桐箪笥の修理をする職人の技術で特に仕上げの技術が素晴らしいと言われています。
桐は繊細な素材で、その修理技術や仕上げひとつで全く違う表情を見せるのです。
代表的な仕上げ方法が、とのこ仕上げです。
本来の桐の持つ美しさを生かしたデザインで、染料と砥の粉(とのこ)を混ぜあわせたものを塗りロウで磨く技法で作られます。
ただ塗り磨くだけでなく、微妙な色味を調整する事も出来るのです。
一般的には黄味がかったものが桐箪笥のイメージとしては大きいです。
しかし、折角修理をするのだから、少し違う表情の桐を楽しむのも良いです。
赤味がかったものは特に関西地方で好まれたと言われ、またナチュラルな質感を出す焦げ茶や、あえてねず茶で落ち着いた雰囲気を出すのも好まれます。
修理といっても、ただの補修だけでなく、その使うひと色に染められるのも長年桐箪笥が愛されてきた理由のひとつです。

修理する際に、仕上げ方法を変えるなら時代仕上げという方法もあります。
表面をバーナーなどで焼き、木目をさらに際立たせるのが時代仕上げです。
重厚感があり、独特の味わいがあるのが受けて、修理ついでに時代仕上げでリメイクする人も多いです。
それぞれの桐箪笥自体の味わいが最も反映されるとも言われています。
桐は火に強いと言われていますが、さすがに焼く場合は絶妙な技術がいるので、確かな腕を持った職人のみが出来る修理技術とも言えます。
レトロでモダンな雰囲気になるので、修理したあとは洋室に置く予定の人にはぴったりな技術です。

オイル仕上げという方法も今は良く使われる修理技術です。
ウレタンのように硬い塗膜で覆う事がないので、仕上げや時代仕上げと同様に桐の呼吸の邪魔をしないのも嬉しい点です。
桐独特の質感や素朴な感じが味わえます。